防腐剤は化粧品の腐敗を防ぐために必要な成分です。しかし、中には防腐剤が配合された製品を使用し、ピリピリ感といった不快な刺激を感じる方や、まれにアレルギー反応を引き起こす方がいます。マンダムは、このような皮膚刺激感受性の高い方々にも、より信頼して製品を使っていただくために、製品の防腐剤フリー化を研究し、保湿成分アルカンジオールの抗菌性を応用した防腐剤フリー化の処方開発に成功しました。
化粧品の腐敗は微生物の増殖により起こります。アルカンジオールの微生物の増殖を抑制する能力を測定した結果、アルカンジオールが他の多価アルコールに比べ、抑制する効果が優れていることを確認しました。
保存効力試験により、アルカンジオールを配合した製品とパラベンを配合した製品とを比べると、同程度の保存効力を有することが明らかになりました。 ※保存効力試験とは、無菌状態の製品サンプルに微生物を接種し、その生菌数の経日的な変化を測定することにより微生物による腐敗に耐性があるかどうかを評価する試験です。
皮膚感覚刺激に感受性が高い男女を対象として、アルカンジオールを配合した製品とパラベンを配合した製品の皮膚感覚刺激性を比較評価した結果、アルカンジオールを配合した製品は、感覚的刺激が低減していることが確認できました。
マンダムではこれらの研究をもとに、アルカンジオールを配合した 防腐剤フリー(防腐剤無添加)の製品を開発していく予定です。
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