CSR活動情報
2017年(平成29年)
2017年6月7日

ステークホルダー・ダイアログの取り組み

「パリ協定・脱炭素社会の実現にむけた企業の対応」についての自主勉強会とダイアログを開催しました。

2017年5月11日

消費者課題/お客さまとのコミュニケーション

マンダムWEBサイト商品情報ページの商品詳細情報として「全成分情報」の公開を開始しました。

2017年5月11日

コミュニティ参画・発展/動物実験代替法の取り組み

「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」の第10回助成テーマが決定しました。

2017年4月25日

労働慣行/人財育成や教育に関する取り組み

2017年度 新入社員研修にてCSR・サステナビリティ研修を実施しました。

2017年4月11日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

在宅勤務制度の導入にむけて社内にて「働き方改革の実践としてのテレワーク」についての勉強会を開催しました。

2017年3月30日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

社内にて「仕事と介護の両立支援セミナー」を開催しました。

2017年3月30日

コミュニティ参画・発展/教育支援の取り組み

立命館大学大学院 生命科学研究科 外国人留学生3名のインターンシップを実施しました。

2017年3月30日

コミュニティ参画・発展/教育支援の取り組み

支援学校(高等部)・高等支援学校 5校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

2017年1月6日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

多様な方々と正しく向き合うために必要なこと ユニバーサルマナー研修(3級・2級)を開催しました。

2017年6月7日

ステークホルダー・ダイアログの取り組み

「パリ協定・脱炭素社会の実現にむけた企業の対応」についての自主勉強会とダイアログを開催しました。

 2017年4月27日(木)、日経BP 副編集長 日経エコロジー 編集の馬場未希さまにご協力をいただき、「パリ協定の発効後、グローバル企業はどう動いているか」をテーマにしたご講演と、環境推進委員会・分科会メンバーを中心とした選抜社員とのダイアログ(対話・意見交換)を開催しました。

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 わたしたちは、多様で幅広いステークホルダーの皆さまからの期待や要請を事業活動に反映させるため、マンダムグループCSR重要課題のテーマに基づき、有識者や研究者など社外の方々にご協力いただき、勉強会やダイアログを実施しています。
 今回の取り組みは、以下のマンダムグループCSR重要課題、およびグローバル企業として尊重すべき国際行動規範や社会の持続可能な発展にむけた国際社会の枠組みを踏まえて開催しました。

~マンダムグループCSR重要課題~
課題No.06: 製品・サービスの環境配慮
課題No.07: 脱炭素社会にむけた取り組みの推進(第2版:2017年2月改訂)
課題No.13: 新しい社会のパラダイムの感知と貢献

~国連グローバル・コンパクトの10原則~
原則7: 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである。
原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである。
原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。

~アジェンダ2030 「持続可能な開発目標(SDGs : Sustainable Development Goals)」~
目標12: つくる責任つかう責任 「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」
目標13: 気候変動に具体的な対策を 「気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る」

 

[背景と目的]

 2015年11月30日から12月13日までパリで開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)にて気候変動抑制に関する多国間の新たな国際的な枠組みである「パリ協定」が採択され、その後、各国が批准の手続きを完了し、2016年11月4日にパリ協定が発効されました。

 マンダムでは、2017年2月に開催したCSR推進委員会にて、CSR重要課題(初版14項目)の進捗状況を確認するとともに、国際社会の最新動向を踏まえたテーマの見直し(第2版)を行い、長期目標の設定と今後の考働計画を決定しました。
 ただし、グローバル企業として実効的にCSR重要課題を推進するためには、わたしたちを取り巻く社会・環境課題を、全社員が地球規模の視点で捉え、自分ごと化して理解しなければなりません。
 また、ある有識者の言葉を借りれば、長期的に企業が健全な成長を持続しながら社会から支持され続けるには、未来から選ばれる企業としての「品格」を経済・社会・環境の三位一体で考え、体現し続けることが必要です。
 特に、パリ協定を中核とした気候変動対策は、社会から期待・要請される企業対応の範囲も広いほか、最近のESG投資の拡がりでも確認できるように、社会的責任を重視する投資家の皆さまからも注目されているテーマです。

 以上を踏まえて、今回は、数多くの取材活動や経済産業省の海外展開戦略タスクフォースメンバーなどのご経験を通じて、パリ協定や企業の取り組みについて詳しい日経BP社の馬場未希さまにご協力をお願いし、自主勉強会とダイアログを開催しました。


[馬場未希さまプロフィール]seminar_0014_170427_c2.jpg

日経BP社 Nikkei Business Publications, Inc.
副編集長 日経エコロジー 編集
2015年11月30日から12月11日まで仏国パリで開催された「気候変動枠組条約 第21回締約国会議(COP21)」では、日経BP社のCOP21特派員として現地を取材。
約15年の記者生活を通じて、さまざまな企業を取材されたほか、経済産業省 海外展開戦略タスクフォースメンバー」として、政府・官庁の取り組みにも協力。


 

[自主勉強会について]

 マンダムでは、社員が自主的に設定したさまざまなテーマで自主勉強会を開催しています。今回の取り組みでは、より多くの社員に受講していただくため、この自主勉強会の枠組みを活用して馬場さまによる講演を開催したところ、当日は140名以上の社員が参加しました。
(事前での参加希望調査にて総勢144名:本社113名、福崎工場8名、青山オフィス23名)

~ご講演の主な内容~

  1. 温暖化対策とはなにか
  2. 世界で取り組む温暖化対策
  3. グローバル企業の動き 
  4. グローバル企業に求められる対応
  5. B to C企業に求められる対策の例

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 温暖化の主な原因は、温室効果ガス、特にCO2の排出であり、CO2の削減には、「化石資源の使用を減らすこと」と「森を育てながらうまく使うこと」の2つの対応が必要であり、これからの企業は、事業活動の全体を通じて、(1)省エネをする、(2)再生エネルギーを使う、(3)石油、石炭、ガスの使用量を減らすという3つの取り組みを推進しなければなりません。

 特に、わたしたちのような化粧品や日用品などの製造・販売業では、(3)石油の使用量を減らすために、製品の中味や容器・包装、物流資材や販促物などで使用される石油由来の原材料を減らすこと、そして、消費者との強いチャネルを活かしてエコ・プロダクツの価値を消費者に伝え、消費者と一緒にステップアップを図ることが、今後のコンシューマ・グッズ・メーカーの重要な取り組みとして解説されました。

 また、企業として取り組みを推進するには、まず自分たち(経営者と従業員)が「どんな企業になりたいか」を決め、「等身大の自分」を知り、「目指す企業像」と「社会からのニーズ」と照らし合わせ、「改善したいところを探す」ことが必要であり、自社の事業や製品のライフサイクル排出量を「見える化」させて全社・各事業部で対策を検討すべきと、スコープ3の取り組みの有効性について示唆されました。

 パリ協定や脱炭素社会の実現など非常に難解なテーマをご依頼させていただいたにも関わらず、馬場さまからわかりやすく丁寧な解説、国内外の先進企業による優良事例や具体的な取り組みの紹介などを数多く盛り込んでいただき、非常に有意義な自主勉強会になりました。

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[ダイアログについて]

 自主勉強会の終了後、馬場さまを囲んで、以下の選抜社員のメンバー(10名+オブザーバー6名)によるダイアログを実施しました。

~ダイアログ社員参画メンバー~

  • 北村 達芳 (オブザーバー/取締役 専務執行役員)
  • 椿原 操 (オブザーバー/執行役員 技術開発センター研究所長)
  • 内山 健司 (オブザーバー/執行役員 GBマーケティング本部長)
  • 隈元 義春 (オブザーバー/福崎工場 次長)
  • 前川 貴志 (オブザーバー/CSR推進部 部長)
  • 米田 実 (オブザーバー/CSR推進部 CSR推進室 室長)
  • 汐見 悦志 (技術開発センター 技術管理室)
  • 蓮池 和夫美 (商品戦略部 課長)
  • 山口 寛 (商品戦略部)
  • 村治 得人 (購買部 部長)
  • 塩見 祐子 (購買部 購買開発課)
  • 木田 厚 (総務部 部長)
  • 内田 典克 (福崎工場 生産業務課)
  • 山崎 貴史 (技術開発センター 包材開発室 室長)
  • 豊永 雅士 (CSR推進部 CSR推進室)
  • 西山 掌 (ファシリテーター/CSR推進部 CSR推進室)

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 ダイアログでは、参画メンバー各自から前半の自主勉強会の内容を受けての感想やコメント、質問点などを述べ、馬場さまからコメントをいただく形で進めました。

 総務部と福崎工場からは、ここ数年で行った本社や工場での設備投資や最新機器への入れ替えなどが消費電力(スコープ2)の削減につながった状況を説明した上で、今後、さらなる電力消費や化石燃料の使用量の削減につながる取り組みや考え方について説明しました。なお、オフィスビルや工場などにおける再生エネルギー(RE)の使用については、最近のグローバル企業によるRE100の取り組みを例として解説され、自社での太陽光発電の設備投資では物理的にも限界があるため、現時点ではグリーン電力証書の活用が現実的ではないかとのアドバイスをいただきました。

 その後、事業活動や製品のライフサイクルの全体(原材料の調達から商品の使用時、使用後の廃棄まで)を通じたCO2排出削減など「スコープ3」についての話題になりました。
 マンダムでは、紙パックやパウチによる詰め替え商品、環境負荷の低減とコストダウンを両立させた容器や梱包材の減量、モーダルシフトなどの取り組みを早くから推進してきましたが、生活者による製品の使用時や使用後の廃棄までのCO2排出量の算出やバリューチェーン全体でのCO2排出削減の取り組みまでには至っていませんでした。
 2017年2月に見直したCSR重要課題(第2版)の考働計画でも「スコープ3の算出」を盛り込んでいますが、今回のダイアログにより、その重要性を参画者一同で改めて確認しました。

 また、今回のダイアログを通じて、広い視野でCO2削減を捉えて取り組みを考えること、そして、コミュニケーション活動を通じた生活者への情報提供の重要性についても学ぶことができました。たとえば、GATSBYパーフェクトクリアシャンプーは、「整髪料を一度で洗い落とす」という機能を訴求しています。水の使用量の削減はCO2削減にもつながり、こうした「ストーリー」、「技術力」、「快適さ」の3つの要素を兼ね備えたエコ・プロダクツの情報を生活者に伝えることで、社会全体の倫理的(エシカル)消費や環境意識の啓発を図ることも企業の社会的責任の一つであるとの示唆をいただきました。

 最後に、参画者からの意見や悩みとして一番多かったのが、環境活動とコストとの両立についてでした。環境取り組みがコストアップにつながる場合、現場担当のレベルでは判断が出来ないといった、いわゆるトレードオフの問題です。馬場さまによると、「環境先進企業として名高い企業でもコストが合わない取り組みをするのは稀であり、多くの環境取り組みはコストダウンなど経済的なメリットも両立させながら実施しています。大切なのは、考えることを止めずに安くできるような仕掛けをつくりながら、やれることから確実にやっていくこと。また、初期投資のコストのみで判断せず、今後のランニングコストの削減、エコ・プロダクツとして市場や生活者からの支持など、長期的な視点での判断が重要」とのことでした。

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[馬場未希さまコメント]0286_170427_c2.jpg

 ダイアログに出席された社員の方の真摯な様子に圧倒されました。役職や職掌、世代を問わず、会社と自分たちの製品を愛し、同時に地域や地球の環境をどうしたら守れるのかについて、真剣に考えていることが感じられ、大変感銘を受けました。
 2015年に国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開かれ、国際社会が2020年以降の温暖化対策を定めた「パリ協定」に合意しました。この協定は、各国・地域政府が取り組む温暖化対策をまとめた内容ながら、世界中のあらゆる業種の民間企業がこの協定の精神に共鳴し、自ら積極的に対策に取り組むことを表明しています。米国政府がパリ協定からの離脱を表明しようとも、世界の企業の歩みはとどまることがないでしょう。
 こうした国際動向をダイアログ出席者の方と共有しながら、日頃のものづくりの現場において、あるいはお客様の手に渡った製品が、世界の温暖化防止の歩みにどのように貢献できるのかについて活発に議論しました。工場の省エネ、水使用量などの環境負荷を抑えられる洗髪料の開発、容器包装のコンパクト化などを通じた自分たちの取り組みを、いっそう進化・深化させるためのアイデアがたくさん飛び出しました。また、取り組みを進める上での率直、真摯な悩みや疑問を多数、共有できました。
 いずれもすぐに実施できるアイデアや、解決できる課題ではないかもしれません。とはいえ、温暖化対策というテーマをマンダムの成長の機会やリスクと捉え、これからも社内で、積極的な議論と取り組みがなされることを期待します。 


 

[自主勉強会とダイアログを終えて]

 昨年(2016年5月)に開催した消費者課題についてのダイアログの中でも、高い品質と安い価格(コストダウン)とのトレードオフの悩みが多く出ましたが、有識者としてお招きした同志社大学の藏本教授より、「技術力・開発力の持続的な向上」、「風通しの良い企業風土」、「消費者を最重視した判断ができる人財の育成」、「消費者団体との積極的な交流」、「消費者教育への貢献」など、トレードオフの壁を突破するためのアドバイスをいただきました。
 今回の自主勉強会とダイアログを通じて、馬場さまからアドバイスをいただいた「売れる・評価されるエコ製品に必須な要素」である「ストーリー+技術力+快適さ」を追求する取り組みも、トレードオフの思い込みによる思考停止に陥らないためのポイントだと理解しました。

 今後も、未来に選ばれる企業としての「品格」を追求しながら、「経済・社会・環境の三位一体」の実現にむけて、CSRの推進に努めてまいりたいと思います。

 最後になりましたが、日経BP社の馬場さまを始め、今回の自主勉強会とダイアログの実施にむけてご協力いただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2017年5月11日

消費者課題/お客さまとのコミュニケーション

マンダムWEBサイト商品情報ページの商品詳細情報として「全成分情報」の公開を開始しました。

 マンダムでは、お客さまの声を事業活動に活かして、生活者の視点で、製品とサービスのベネフィット(利便性)の向上や安全・安心の確保などを追及し、日々、考働しています。

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 2016年度にマンダムのお客さま相談室にいただいたご相談やお問い合わせは13,126件でした。そのうち、成分に関するお問い合わせは約900件となっています。

 商品には、スペースの関係で容器自体に全成分表示のないもの(台紙や外箱などに表示)や、詰め替え後に容器を処分してしまうケースもあり、これらのお問い合わせには、これまでお客さま相談室で個別に対応していましたが、電話受付時間外は回答に時間がかかり、誤飲やアレルギーなどの緊急時にお客さまが速やかに成分情報を得ることができないといった状況がありました。

 このような背景から、お客さまへのお役立ち推進の一環として、以下の目的で、2017年4月28日よりマンダムの公式WEBサイト上でも「全成分情報」を公開することにしました。

 

[目的]

  • 健康トラブル(皮膚症状、誤飲、アレルギーなど)発生時に受診される際、速やかにお客さまが全成分情報を取得できる。
  • お客さまのお問い合わせ(電話、メール)に関わるお手間を省くことができる。

 

[ご注意]

  • マンダムWEBサイトの商品情報に掲載している「医薬部外品」および「化粧品」に該当する商品を対象に全成分情報を掲載しています。
  • 新製品の発売時期にあわせて、年2回(4月、10月ごろ)の情報更新を行います。
  • 商品の改良などにより成分を変更する場合がありますので、必ず、お手持ちの商品に記載している「販売名」とWEBサイトの該当商品の「全成分情報」に掲載されている「販売名」とをご確認ください。
  • 「医薬部外品」の場合は、「医薬部外品」の表示があり、商品名とは別に「販売名」の表示があります。
    販売名」にはアルファベットの記号が末尾についている場合があります。
  • 「化粧品」の場合は、商品名が「販売名」になります。
    販売名」にはアルファベットの記号が末尾についている場合があります。
  • お手持ちの商品とマンダムWEBサイトの「全成分情報」ページに公開されている商品とで「販売名」が異なっている場合は、マンダムWEBサイトの「商品に関するお問い合わせ」 ページ、または下記までお問い合わせください。
    株式会社マンダム お客さま相談室 0120-37-3337
    平日 9:30~17:00 (土・日・祝日を除く)

 

 ちなみに、「販売名」とは、販売名の表示は法定表示の一つで、医薬品医療機器等法の規定に基づく承認を受けた名称、または届け出をした名称のことです。詳しくは、下記をご参考ください。

参考:よくあるご質問・お問い合わせ、 容器・表示について 「販売名とはなんですか?」

 

 マンダムでは、今後も、「健全で安全・安心な消費社会の構築」と「消費者志向経営の推進」をより一層進め、「消費者市民社会の実現」を目指した取り組みを推進してまいります。

2017年5月11日

コミュニティ参画・発展/動物実験代替法の取り組み

「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」の第10回助成テーマが決定しました。

 株式会社マンダムでは、動物愛護の考えのもと、動物実験代替法の開発に取り組んでいます。その研究の一環として、2007年度より日本動物実験代替法学会の全面的なご協力のもと、「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を行っています。

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 今回(2017年度)で第10回となる「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」は、2016年11月1日から2017年1月31日まで募集を行いました。

参考:2016年10月27日ニュースリリース 「第10回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を開始

 

 厳正な審査の結果、今回の研究助成交付は、以下の2件に決定しました。
詳しくは、下記のニュースリリースをご参考下さい。

参考:2017年5月10日ニュースリリース「第10回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」助成テーマ決定

 

以下、敬称略にて掲載させていただきます

  1. 杉浦 慎治
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門
    (研究課題) 圧力駆動型マルチスループットOrgans-on-a-chipプラットフォームの構築
     
  2. 臼井 健二
    甲南大学フロンティアサイエンス学部
    (研究課題) 難水溶性物質の評価が可能なペプチドビーズを用いた簡便な皮膚感作性試験法の開発

 

 上記のテーマにつきましては、2017年4月より研究助成を開始しています。

 なお、「第11回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」の実施についても、現在検討中です。詳細が決定しましたら、ニュースリリースなどでご案内いたします。

2017年4月25日

労働慣行/人財育成や教育に関する取り組み

2017年度 新入社員研修にてCSR・サステナビリティ研修を実施しました。

 2017年4月3日(月)、2017年度新入社員研修にて、CSR・サステナビリティに関する研修を開催しました。

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 マンダムでは、人財育成の基本教育の一環として、入社時に約3週間の新入社員研修を実施しています。
 3週間の研修期間は、代表取締役社長執行役員の西村からの講義も含め、マンダムグループの企業理念やビジョン、これまでの歴史や事業活動の内容、社規社則や化粧品に関する基礎知識などに加え、福崎工場での生産実習や安全衛生教育、社外の人財教育の専門会社を活用したビジネスマナーなど多岐にわたる内容を学びます。

 その後、各部署への配属後は、上司や先輩社員(ブラザー/シスター社員)などから日々の業務(考働)を通じた指導(OJT:On the Job Training)を受けながら、実務に必要な知識やスキル、マナーなどについて習得します。
 また、入社後3年間は、毎年10月に2日間のフォロー研修を実施し、社会人として必要なスキルの習得と確認を行いながら、社会人およびマンダムグループの社員としてふさわしい人財の育成とマインドの形成を目指します。

 

 今回は、新社会人として初めての出社日だった4月3日(月)にCSR・サステナビリティに関する研修を開催し、新卒の新入社員25名と2016年度の中途採用社員13名の合計38名の社員が受講しました。

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  研修は2部構成にて行い、前半は「CSR・サステナビリティの基礎知識とマンダムグループの事業活動」をテーマに、CSRとサステナビリティに関する基本的な考え方、国連グローバル・コンパクト持続可能な開発目標(SDGs)などの国際社会の枠組み、国際社会や企業の事業活動の各段階で発生している人権や環境の問題と最新動向の紹介、マンダムグループと社会・環境課題との関わりなどについての講義を行いました。

 また、後半は、マンダムグループ社員が常に遵守すべき考働原則の一つである「生活者発・生活者着」をテーマに、生活者の安全・安心を最優先とした品質保証の考え方やお客さまからの声を事業活動に活かす取り組みの重要性など、マンダムグループCSR重要課題の中核である消費者課題についての講義を行いました。

 

 新入社員は、将来のマンダムグループの事業活動の発展を支える人財であるのみでなく、今後の持続可能な社会の実現に貢献する人財の一員といえます。

 今後も、こうした人財育成の取り組みも活用しながら、CSR・サステナビリティの重要性についての理解を深めるとともに、微力ながら、持続可能な社会の実現にむけたマンダムグループらしいCSR活動を推進してまいります。

 

2017年4月11日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

在宅勤務制度の導入にむけて社内にて「働き方改革の実践としてのテレワーク」についての勉強会を開催しました。

 2017年3月14日(火)、株式会社ワイズスタッフ株式会社テレワークマネジメント 代表取締役の田澤由利さまにご協力いただき、「働き方改革の実践としてのテレワーク ~『時間あたりの生産性』と『労働参加率』の向上~」をテーマにした社内勉強会を開催しました。

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 マンダムでは、社員が長期にわたって、いきいきと活躍できる会社を目指し、2008年度より社員のワーク・ライフ・バランスの実現にむけた取り組みを進めてきました。

 今回の勉強会は、2017年4月1日からのマンダムでの「在宅勤務制度」の導入を踏まえて、同制度の正しい理解と運用の促進を目的として開催し、執行役員 専務取締役の北村、執行役員 人事部部長の三戸などを含めた社員110名(大阪本社81名、東京19名、福崎工場10名)が参加しました。

参考:2017年4月3日 ニュースリリース 「働き方改革の一環として、在宅勤務制度を導入」

 

 テレワーク(Telework)の「テレ(Tele)」は、テレパシー(Telepathy)、テレホン(Telephone)のテレと同じで、「離れた場所で」という意味があります。「ワーク(work)」は仕事。「テレワーク」とは、この2つを組み合わせた言葉で、「ICTを活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のことです。
 今回の勉強会では、テレワークの第一人者である田澤さまより、今、なぜ日本で「働き方改革」が必要なのか、テレワークがもたらすメリットとは何か、テレワークを導入するために必要なこと、また、今後の働き方改革の推進と優秀な人財確保のために見直しが必要なこれまでの労務管理のあり方や評価の考え方などを、国内外の最新情報も含めて、分かりやすくご説明いただきました。

 勉強会の終了後、人事部より「マンダム在宅勤務制度」の概要や今後の方針などについて説明を行いました。

 

 マンダムでは、多様な社員一人ひとりが働きやすく、また、能力を最大限に発揮できる働きがいのある職場の環境づくりに、今後も引き続き取り組んでまいります。

 


 ~田澤由利さま プロフィール~

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株式会社ワイズスタッフ代表取締役、株式会社テレワークマネジメント代表取締役
奈良県生まれ、北海道在住。上智大卒業後、シャープ(株)でパソコンの商品企画を担当していたが、出産と夫の転勤でやむなく退職。 子育て中でも地方在住でも仕事をしたいと、3人の子育てと夫の転勤による5回の転居を経つつ、パソコン関連のフリーライターとして自宅で働き続けた。
1998年、夫の転勤先であった北海道北見市で「在宅でもしっかり働ける会社を作りたい」と株式会社ワイズスタッフを設立。さまざまな業務を受託し全国各地に在住する120人のスタッフ(業務委託)とチーム体制で業務を行っている。
2008年には、柔軟な働き方を社会に広めるために、株式会社テレワークマネジメントを設立。東京にオフィスを置き、企業等へのテレワーク導入支援や、国や自治体のテレワーク普及事業等を広く実施している。
平成27年度 情報化促進貢献個人等表彰にて総務大臣賞受賞。
平成28年度「テレワーク推進企業厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」を受賞。
内閣府 政策コメンテーター、総務省 ICT地域マネージャー/地域情報化アドバイザー、厚生労働省 在宅勤務モデル実証事業検討会委員など。


 

2017年3月30日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

社内にて「仕事と介護の両立支援セミナー」を開催しました。

 2017年1月24日(火)、株式会社インターネットインフィニティーさまにご協力いただき、「仕事と介護の両立支援セミナー」を開催しました。

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 マンダムでは、社員が長期にわたって活躍できる会社を目指し、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みの一環として、仕事と介護を両立するための支援制度を検討・導入しています。
 今回のセミナーは、社員それぞれが「介護について考える機会」として位置づけ、介護の現状の理解、支援制度の理解促進と利用しやすい職場風土の醸成を目的としたものです。

参考: 2016年7月29日ニュースリリース 「ワークライフバランスの実現に向けた推進活動のひとつとして、介護離職の防止に取り組む」

 

 セミナー当日は、執行役員人事部長の三戸を含めた75名の社員が参加し、講師の武谷美奈子さまから、「仕事と介護を両立するために」をテーマに、具体的な介護への備えや介護のポイントについて講義いただきました。
 介護を一人で乗り切ることは困難であり、一人で抱え込まずに上司や同僚に相談、協力してもらえる体制と職場環境を築くことが大切であることを学び、介護に直面していない社員も仕事と介護の両立について考える良い機会となりました。

 マンダムでは、今後も積極的な情報発信による支援制度の社内周知と運用を行いながら、仕事と介護が両立できる職場環境を目指し、介護離職の防止に取り組んでまいります。

 

2017年3月30日

コミュニティ参画・発展/教育支援の取り組み

立命館大学大学院 生命科学研究科 外国人留学生3名のインターンシップを実施しました。

 2016年10月17日(月)から21日(金)までの5日間、立命館大学大学院 生命科学研究科の外国人留学生3名(インドネシア出身者:2名、タイ出身者:1名)のインターンシップを実施しました。

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 インターンシップでの外国人留学生の受け入れは、マンダムにとって初めての試みとなりますが、今回の外国人留学生インターンシップは、立命館大学大学院 生命科学研究科さまからご依頼を受けたことがきっかけでした。アジア各国を中心に海外展開しているマンダムグループとして、1人でも多くの方にマンダムについて知っていただくこと、また、将来のグローバル人財の育成に繋げたいという思いから実施にいたりました。

 ちなみに、文部科学省では、国際的に魅力のある留学生受入れプログラムを実施する大学から、受け入れる留学生の一部を優先的に国費外国人留学生として採用するプログラムを実施しており、今回、ご依頼のあった立命館大学大学院 生命科学研究科さまの「ライフサイエンス系日系企業へ就職するアジア人材育成プログラム」は同プログラムに採択されています。

参考:立命館大学 HEADLINE NEWS 「文部科学省「平成24年度国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」に情報理工学研究科および生命科学研究科のプログラムが採択されました」

 

 1日目は、マンダムグループの理念や歴史、国内と海外での事業の概要などについて紹介し、弊社についての理解を深めていただきました。
 最初、留学生たちは緊張した様子でしたが、会社案内の映像でマンダムインドネシアの紹介やインドネシア語での会話が流れると、談笑しながら興味深そうに説明を聞いていました。また、留学生の中には、マンダム商品を愛用されている方もいたので、マンダムをより身近に感じてもらうことができ、目を輝かせながら次々に質問をされていました。

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 2日目から4日目までは、マンダム技術開発センターにおいて、製品試作から安全性評価まで実際にマンダムで行っている製品開発を経験していただきました。
 午前中はニオイや毛髪、安全性に関する講義で基礎的な内容を学んだ後、午後からはデオドラントペーパー、ヘアワックスの試作、パッチテストなど実務を体験していただきました。留学生たちは、製品を開発するにあたって、何度も試作や安全性試験を繰り返すことの重要性について理解し、モノ作りの大変さを実感されていました。

 最終日は、マンダム基盤研究所が大阪大学に常設している研究室(先端化粧品科学共同研究講座)に移動し、研究開発や皮膚科学についての講義に加えて、実際に細胞を使った顕微鏡観察の実験を行ったほか、インドネシアのバンドゥン工科大学から招へいされていたチャトゥル先生による研究紹介も実施していただきました。この日の研修内容は、留学生が実際に大学で行っている研究内容に近いこともあって、予定時間を過ぎても熱心に様々な質問をされていました。

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 インターンシップの準備中は、英語での説明やハラルへの対応などに不安を抱えながらも、無事に5日間の研修を終えることができました。今回の取り組みのように、企業と学生の双方が文化や言語の違いなどさまざまな刺激を受けることで、将来的なグローバル人財の確保だけでなく、社内のグローバル人財育成にも繋がると思います。

 今後も、このような外国人留学生との交流を積極的に行い、国内外のグローバル人財育成に貢献していきたいと考えています。

 

 インターンシップの終了後、3名の留学生からのご感想と立命館大学大学院さまからのお礼状をいただきました。留学生からの感想については、一部ですが、以下にて紹介させていただきます。

 弊社での経験をこれからの就職活動や社会人生活に少しでも活かしていただければ幸いです。

 


[ご感想]HARISNA Azza Hanif さん

I am very lucky to do an internship in mandom corp. I met many great employees and supervisor who tought me about the company and working culture in mandom. I believe it will be very useful for my job hunting whether in Japan or in Indonesia.
マンダムでインターンシップを経験できたことはとても幸運なことだったと思います。素晴らしい従業員の方々や指導担当者に出会い、会社のことやマンダムでの職場環境についてご指導頂きました。この経験は、日本においてもインドネシアにおいても、私が就職活動を行う際に非常に有益な経験だったと思います。

 


[ご感想]MUANGKRAM Yuttamol さん

Especial thank to Dr. Takeshi Hara, CHIEF, Technical Development Center & All STAFFS at Mandom corp. who gave us a fruitful knowledge about the company & everyday life in company and also the experiences at laboratory scale.
技術開発センター 原先生を始め、マンダムの従業員のみなさんにとても感謝しています。会社について有益な知識を得ることができ、また、職場や研究所での毎日はとても充実していました。

 


[ご感想]PRAMESTI Indah Nur さん

Thank you for the hospitality during our internship at Mandom.I got a lot of knowledge about the cosmetic production and the research development as well. It was an honor for me to do an internship at Mandom Corporation which is an International Company. As a scientist, this internship experience opens my mind about working world and will help me on starting my career. Thank you.
インターンシップ期間中、ご親切にして頂きありがとうございました。化粧品関連の商品知識や研究開発について多くの事を学ぶことができました。マンダムのようなグローバルな会社でインターンシップを経験することができ、光栄に思っています。今回のインターンシップは科学者として海外で働いていきたいと思う、きっかけを与えてくれましたし、今後のキャリアに役立つ経験となりました。ありがとうございました。

 


 [コメント]立命館大学 大学院 生命科学研究科 研究科長 小島一男さま

 ~以下、小島さまより弊社社長の西村宛にていただきました御礼状より内容を抜粋させていただきました~

 この度は、5日間にわたり立命館大学 大学院 生命科学研究科 国費外国人留学生にインターンシップ体験の機会をいただきましてありがとうございました。
 西村様、技術開発センタースキンケア製品開発室の原様、技術開発センター後術管理室の桂田様をはじめ、貴社の多くの皆様のご尽力を賜り、3名の外国人留学生を快く受け入れてくださいましたこと、心より感謝申し上げます。
 受入頂きました3名の学生からは、貴社の皆様に大変よくしていただき、日本企業の仕事、職場の雰囲気を知ることができる貴重な機会になったと笑顔で報告を受けました。
 彼らの表情を見て、貴社でのインターンシップが彼らにとって有意義なものだったことを指導教員始め、職員一同感じました。
 また、彼らはこのインターンシップを通じて、日本で働きたいと強く思ったようで、日本語の学習、研究活動、就職活動に邁進したいとの報告も受けております。
 立命館大学生命科学研究科では、引き続きグローバルに活躍する人材育成に努めていく所存でございます。


 

2017年3月30日

コミュニティ参画・発展/教育支援の取り組み

支援学校(高等部)・高等支援学校 5校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

 2017年1月から2月にかけて、以下の支援学校5校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

  • 1月25日(水) 大阪府立摂津支援学校(高等部) 25名さま
  • 2月  8日(水) 兵庫県立のじぎく特別支援学校(高等部) 16名さま
  • 2月17日(金) 兵庫県立神戸特別支援学校(高等部) 7名さま
  • 2月23日(木) 大阪府立吹田支援学校(高等部) 17名さま
  • 2月28日(火) 大阪府立むらの高等支援学校 24名さま

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 生徒の皆さんは、卒業を目前に控えた3年生や企業自習を控えた2年生など、社会参加に向けて必要な「身だしなみ」を学ぶ目的で参加されました。

 開催にあたり、それぞれの学校の先生と事前打ち合わせを行い、社会に出るにあたっての必要な心構えである「身だしなみ」、「おしゃれ」と「身だしなみ」との違いについて、しっかり理解してもらえるように講義内容を組み立てました。

 講義前半の「本日の身だしなみチェック」コーナーでは、生徒の皆さんに自身の顔をじっくりと鏡を見て確認してもらいながら、目ヤニはついていないか、鼻毛はでていないか、今日歯磨きや洗顔を行ったか、ひげの剃り残しはないかなど、「身だしなみ」について理解を深めてもらいました。
 化粧品を使って「身だしなみ」を整える実体験のコーナーでは、洗顔フォームを使って「正しい洗顔方法」を全員体験いただき、そして「汗をかいた時の対処方法」として、デオドラントスプレーやペーパーを使用し、体や顔の汗のベタつきの拭き取り方を学んでいただきました。

 今回も大変明るく楽しい雰囲気の中で開催することができました。翌日、「身だしなみ教室」で学んだことをすぐに行動に移された生徒さんもおられ、これからの社会生活に向けて、お役立ちできたのではないかと思います。

 開催にあたり、ご協力いただいた支援学校の先生の皆さま、ありがとうございました。

 


[コメント]大阪府立摂津支援学校 高等部 神﨑厚宏さま20170125_settsu.jpg

 本校では毎年この時期にマンダム様から講師に来ていただき、高等部3年生男子を対象に「身だしなみ講習」を行っていただいています。
 実際に商品を使っておしゃれと身だしなみの違いを教わりました。生徒たちは始めて使う洗顔フォームに戸惑ったり、特にワックスを使うときには、一生懸命鏡を覗き込んで髪型を整えたり、友達同士で見せ合ったりして、とても盛り上がりました。
 最後に「何よりも大切なことは笑顔で挨拶」ということを教わり、何のための身だしなみなのか生徒一人ひとりしっかり感じとったようです。ありがとうございました。

 


[コメント]兵庫県立のじぎく特別支援学校 進路指導部 小川 哲さま20170208_nojigiku.jpg

 本校進路学習におきまして、「身だしなみ教室」を開催して頂き、ありがとうございました。
 昨年に引き続き開催して頂きましたが、おかげさまで昨年同様今回も、高等部3年生にとって非常に素晴らしい学習となりました。多様な障害を持っている生徒達それぞれに合わせて、映像や実演を交えて、非常にわかりやすい内容で行って頂きました。
 いろいろなケア用品を興味深く見たり触る生徒、実際に用品を使ってみて感触を楽しむ生徒、笑顔で鏡をのぞきこむ生徒など、生徒達は生き生きと、積極的に参加していました。その中で、『社会生活における「身だしなみ」は非常に大切であり、また「おしゃれ」と「身だしなみ」は異なる』、ということについて、今年度もしっかり理解を深めたと思います。
 講師の方々には、生徒の反応を見ながら本当に丁寧な対応をしていただきました。引き続き、清潔さを大切にする学習を、学校としても取り組んでまいりたいと思います。ありがとうございました。

 


[コメント]兵庫県立神戸特別支援学校 教諭 大林温彦さま

 この度は、本校高等部3年生の生徒のために「身だしなみ教室」を開催していただき、誠にありがとうございました。
 「洗顔の方法」、「汗や体臭のケア」など、社会生活において必要とされる基本的な身だしなみについて、映像を使いながら丁寧に教えていただきました。普段の生活の中で「洗顔フォーム」や「ボディーペーパー」を使用している生徒は少なく、実際に使ってみると、「気持ちいい!!」という率直な感想が多く出るなど、強い興味を示している様子が見られました。
 「身だしなみ」に対する意識はまだまだの生徒が多いですが、今回の講座をきっかけに社会人として必要な「清潔感」を身に付けていってほしいと願っています。ありがとうございました。

 


[コメント]大阪府立吹田支援学校 高等部 原 佳正さま20170223_suita.jpg

 本校では、毎年、卒業式前のこの時期に、高等部3年生を対象に、マンダム様を外部講師としてお招きし、「身だしなみ教室」を開催していただいています。
 講座では、楽しく学べる雰囲気の中、「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いを学び、洗顔フォームを使った正しい洗顔方法について映像を見ながら学び、その他スキンローション、おしゃれで使うワックスの体験、デオドラントスプレーやフェイシャルペーパーを体験し、社会生活に必要な「身だしなみ」について、生徒たちは積極的に取り組んでいました。翌日、生徒たちの中には、「洗顔してきました」「デオドラントスプレーを使ってきました」「散髪に行きました」と、実際に行動するという反応がありました。
 講義の最後に、あいさつすることの大切さを伝えていただき、生徒たちにとって非常に意義のある講座になりました。ありがとうございました。

 


[コメント]大阪府立むらの高等支援学校 進路指導部 濱田賢一さま20170228_murano.jpg

 むらの高等支援学校は、平成27年度 4月に大阪府枚方市に、枚方支援学校と併設された府下4番目の高等支援学校です。知的障がいのある生徒が就労を通じて 社会的に自立することをめざす学校です。
 整容に関しては、家庭で実際に洗顔フォームを使用している生徒もいましたが、泡だたせ方や洗う箇所の順番などは、知らない生徒も多く、始めて肌理の細かい泡を立てることができて、感動している生徒もいました。洗顔後は自分や友人の顔が引き締まった顔になり、自信に満ち溢れていました。
 今回の「男の身だしなみ教室」では、2年生男子がお洒落に気になりだしている生徒たちが身だしなみとお洒落の違いについても学ぶことができました。
 最後に、マンダム様に教えていただいた「身だしなみ」と「笑顔であいさつすること」が3年生からの就職活動を前にしてすごく良い機会になりました。ありがとうございました。 


 

2017年1月6日

労働慣行/従業員満足(ES)と多様性の確保

多様な方々と正しく向き合うために必要なこと ユニバーサルマナー研修(3級・2級)を開催しました。

 2016年12月6日(火)、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会さま、株式会社ミライロさまにご協力いただき、ユニバーサルマナー研修(3級・2級)を開催しました。

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 ユニバーサルマナーとは、「自分とは違う誰かの目線で考え、適切な理解のもと、行動する『こころづかい』のひとつであり、多様な方々に向き合うためのマインドとアクション」のことです。
 今期2016年4月27日(水)に弊社取締役専務執行役員の北村を含めた社員36名がユニバーサルマナー3級の研修を受講しました。研修後のアンケートで、「より多くの社員にユニバーサルマナーについて学んで欲しい」、「実践的なサポート方法とより詳しい知識を学ぶ2級講習を受講したい」との声が多かったこともあり、今回、以下を主な目的として、ユニバーサルマナー研修(3級・2級)を開催いたしました。

 

~CSR(企業の社会的責任)の側面での主な目的~

【1】グローバル企業に相応しい企業文化の醸成を目的とした国連グローバル・コンパクトの10原則の推進と実現
 原則1 : 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである。
 原則2 : 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
 原則6 : 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
【2】持続可能な発展と企業価値の向上を目的としたマンダムグループCSR重要課題の推進
 課題No.03 : 人権啓発への継続投資
 課題No.05 : 従業員満足(ES)と多様性(ダイバーシティ)の確保
 課題No.13 : 新しい社会のパラダイムの感知と貢献
【3】関連する法規制への対応と多様な人財の確保を持続可能にするマインドの醸成とスキルの育成

 

 当日午前中に開催したユニバーサルマナー3級の研修では、講師の岸田ひろ実さまより、障がい者や高齢者など多様な方々との基本的な向き合い方やお声掛けの方法を学びました。今回は、より多くの社員にユニバーサルマナーを理解して頂くため、事前に本社勤務の全社員を対象とした希望調査を行い、当日は52名の社員が参加しました。
 参加者一同、75分の講義と45分のグループワークを通じて、いままで知らなかったことや誤解していたことなど、自分とは違う多様な方々と正しく向き合うために必要な基本的な知識や考え方、対応する際に配慮すべきマナーなど、数多くの内容を学ぶことが出来ました。

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 また、午後に開催したユニバーサルマナー2級の研修には、前回(2016年4月)、3級研修を履修したメンバーを中心とした27名の社員が、より実践的なユニバーサルマナーの内容や技術について学びました。

 前半の講義(70分)では、自らも視覚に障害のある講師の原口淳さまより、「障害者・高齢者の基礎的理解」をテーマに、さまざまな環境に対する障害の種類や現状、それぞれの障害に対する配慮やサポートの基本的な考え方などについて学びました。
 環境に対する障害は、時と場合によってそれぞれ異なります。また、障害の感じかたやサポートの方法も人によってそれぞれ異なります。重要なことは、マニュアル化された画一的な対応や自分の思い込みによる方法のみでサポートを行うのではなく、先ずは「お声掛け」し、いま困っていることや望んでいることを引き出し、相手に選択肢を多く与えることで、相手から適切なサポート方法を教えていただくことが対応の基本であるということを、参加者一同、具体的な事例を参考にしながら確認しました。
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 また、後半の実技(150分)では、障害別のサポートの仕方や注意点などについて、以下のような、より具体的かつ実践的な内容を学びました。

  • 体験キットを着用した高齢者への対応方法の習得
  • 車椅子を使用したサポート方法の習得
  • 視覚障がい者の誘導方法と不安を与えないコミュニケーション方法の習得
  • 聴覚言語障がい者とのコミュニケーション方法の習得 ...など

 

 2級研修後のアンケートでは、実際に障害を感じる不安な状況を体験して初めて知ったことやこれまで勘違いしていたサポート方法やその危険性などについて、数多くの声が寄せられました。また、視覚障がい者とのコミュニケーション方法については、視覚障がい者の方々に対してのみでなく、わたしたちの普段のコミュニケーションでも役立つ基本的な技術も習得できたとの声もあり、大変参考になりました。

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 多様性(ダイバーシティ)について考える上で、障がい者・高齢者の方々への対応やサポートを通じて、学ぶこと、教えていただくことは、非常に有意義だと思います。
 ユニバーサルマナー3級の最初のグループワークでは、「人と違う点」についてより多くのことをメンバーで列挙しました。「人と違う点」は、身体的な特徴もあれば、性格的な特徴や考え方、価値観、経験、得意なこと、不得意なことの違いなど多々あります。こうした「違い」を受け入れ、それぞれを貴重な「人財」として尊重しながら同じ職場で共に活躍することは、組織を、画一的でも属人的でもない、持続可能でレジリエント(しなやかに強い)な集団に醸成させるものと考えています。今回、参加した社員は、企業として多様性(ダイバーシティ)を推進する意義と価値を体感できたのではないかと思います。

 

 最後に、今回の研修にご協力いただきました、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会さま、株式会社ミライロさまに深く御礼申し上げます。ありがとうございました。