ニュースリリース News Release
マンダム、環境配慮設計成果をライフサイクル全体のCO₂排出量で可視化
「ギャツビー ムービングラバー スパイキーエッジ」で製品1個当たりのLC-CO₂を旧仕様比約6.7%削減
株式会社マンダム(本社:大阪市 社長執行役員:西村健 以下マンダム)は、環境配慮設計による効果をライフサイクル全体の視点で把握し、製品の環境負荷を可視化する取り組みを進めています。その一環として、2026年8月24日(月)にリニューアル発売した「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」を対象にライフサイクル CO₂排出量(LC-CO₂)を算定し、環境配慮設計の効果を可視化しました。
シリーズを代表する「ムービングラバー スパイキーエッジ」を例に算定した結果、製品1個当たりのLC-CO₂排出量は旧仕様比約 6.7%削減、包材重量は約14.4%削減となりました。

■環境配慮設計の取り組みについて
マンダムでは、商品価値と環境配慮の両立を目指し、容器・包材の見直しや資源使用量の削減に継続的に取り組んでいます。2030年度までにスコープ1*¹・2*²における CO₂排出量を2013年度比46%以上削減、2050年度にはグループ全体のCO₂排出量ネットゼロ*³を目指しています。
今回リニューアルした「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」では、スタイリング性能や使いやすさを維持しながら容器・包材仕様を見直し、環境負荷低減を図りました。さらに、その成果をライフサイクル全体で評価するため、LC-CO₂を算定し成果の可視化を行いました。
■「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」における主な見直し
今回の「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」リニューアルでは、容器・包材削減の取り組みの一環として以下の容器・包材仕様の見直しを実施しました。
| 項目 | 内容 |
| ラベル材質変更 | ラベル材質を見直し、包材構成を最適化 |
| エラストマー・パッキン削除 | 部材構成を見直し、使用部材を削減 |
| シュリンク削除 | 外装シュリンクを廃止 |
| 中蓋削除 | 中蓋を廃止し、容器軽量化を推進 |
●ギャツビー ムービングラバー スパイキーエッジ

■環境配慮設計による削減効果
ムービングラバーシリーズでは共通して環境配慮設計を実施しています。本リリースではシリーズを代表する「ギャツビー ムービングラバー スパイキーエッジ」を例として、その効果を開示します。
| 項目 | 旧仕様 | 新仕様 | 削減率 |
| 製品1個当たりLC-CO₂排出量 | 501.124g-CO₂ | 467.454g-CO₂ | ▲6.7% |
| 包材重量 | 65.77g | 56.27g | ▲14.4% |
※算定には環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.5)」、およびAIST-IDEA Ver.3.5.1 標準版(2025/5/30、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)の「気候変動 IPCC 2021 GWP 100a without LULUCF」の排出係数を使用
また、ムービングラバーシリーズ全体では、本リニューアルにより年間約65トンのプラスチック使用量削減を見込んでいます。※2025年度実績に基づく試算
削減の主な要因は容器を中心とした包材の軽量化で、特に原材料調達段階および廃棄段階におけるCO₂排出量の低減が確認されました。
■LC-CO₂算定について
本算定は、製品のライフサイクル全体(原材料調達、製造、流通・販売、使用、廃棄)を対象として実施しました。使用段階のシナリオは当社独自に設定した製品使用シナリオを適用しています。
マンダムでは、環境配慮設計による効果をライフサイクル全体の視点で把握し、製品の環境負荷の可視化を進めています。

■マンダムの容器・包材削減の取り組み
マンダムでは、今回の「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」の取り組みに加え、商品価値と環境配慮の両立を目指し、容器・包材の見直しによる資源使用量削減を継続的に進めています。2016年以降、商品の仕様や設計の見直しを積み重ねた結果、2025年時点で年間約89トン(2016年度比)のプラスチック使用量削減を実現しました。
また、2025年には「ギャツビー ヘアスプレー・ヘアフォーム」7品において、軽量化したアルミ缶容器を採用し、年間約25トンのアルミ使用量削減を実現しました。これらの取り組みを通じて、環境負荷の低減と資源の有効活用を推進しています。
■今後の展望
マンダムは今後も、商品機能や使いやすさを維持しながら、容器・包材使用量の削減や、資源循環に配慮した商品設計を推進してまいります。
また、LC-CO₂の算定を通じて製品の環境負荷を可視化し、環境配慮設計による効果を継続的に把握・改善することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
以上
*1 自社が直接排出する温室効果ガス
*2 他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴い間接的に排出される温室効果ガス
*3 排出量から吸収・除去量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすること
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社マンダム 広報部
●大阪本社
TEL. 06-6767-5021 FAX. 06-6767-5045
●青山オフィス
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●プレスメール press@mandom.com
