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コミュニティ参画・発展 教育支援の取り組み2017.11.06

スーパーグローバルハイスクール大阪府立千里高等学校さま「秋休み企業訪問研修2017」に協力しました。

 10月6日(金)、大阪府立千里高等学校の生徒7名が来社され、「秋休み企業訪問研修」を実施しました。

 文部科学省では、2014年より、高等学校などにおいて、グローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業を推進しています。

 SGHの指定校の一つである大阪府立千里高等学校さまでは、課題研究の研究領域として、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則を取り上げ、「国際的課題についての多面的な視点と深い理解」、「国際的課題について他者と連携・強調しつつ探究する力」など、「グローバル・マネジメント力の育成」を目指した活動を実施されています。
 また、同校は、2017年8月26日に日本の公立高等学校としては初めて国連グローバル・コンパクト(UNGC)の署名団体となり、UNGCの10原則への支持を表明されたほか、以下の独自目標を掲げられています。

 

〜未来を見据えて今の学びに取り組み、頼もしい地球市民となってくれることを願って〜

  1. 将来における最善の実践を進めるための新時代を築いていく考え抜かれたリーダーシップ養成のために、SDGs(Sustainable Development Goals :持続可能な開発目標)に深く関連した地球的課題に関する教育プログラムと授業を生徒に提供すること。
     
  2. 生徒による研究成果を発表・公表することを通して、さまざまな人々が持続可能性について学ぶ機会を提供すること


参考:千里高校SGHプロジェクトWEBサイト

 研修当日は、国際文化科2年生の生徒7名と引率の先生1名が弊社を訪問されました。
 13時からの開始予定でしたが、事前に弊社のご紹介をしていたところ、生徒の皆さまは社員食堂にも興味を持たれたようで、弊社の社員食堂で昼食を取ったあとで研修を行うことになりました。大変混雑した時間帯でしたが、カジュアルな服装や白衣の社員、ヘアカラーをしている社員など、多様な社員が利用していることに驚かれているようでした。また、廊下などで社員から気軽に声をかけられたこともあり、弊社の風通しの良い雰囲気を多少なりとも感じていただけたと思います。

 なお、今回の研修では、以下の内容を講義・解説させていただきました。

1. マンダムグループのご紹介
2. 多様な人たちと対話するために必要なこと
3. 企業の社会的責任として求められていること
4. 多様な視点から社会・環境課題を考える
5. 国際社会全体での取り組みを理解する
6. わたしたちの消費生活の光と影
7. わたしたちに求められていること

 今回参加した生徒の皆さんは、昨年(高校1年生)の「国際理解」の授業などで、「ビジネスと人権」(強制労働や児童労働など)の問題、フェアトレード、企業と市民社会(NGO/NPOなど)とが連携した取り組みの事例、SDGs(持続可能な開発目標)など、人権や労働、環境の問題に対する取り組みや国際社会の枠組みに関する基礎知識はすでに習得されていたこともあり、グローバルな社会・環境問題への意識の高さを感じました。
 また、講義終了後には、実際に海外各国で販売されている商品を手にとっていただき、日本国内と海外との消費生活の違いや香りなど嗜好性の違い、サイズ・バリエーションなどについて体感していただきました。

 国際文化科の生徒の皆さんは、さまざまな社会・環境問題の中から独自でテーマを決め、調査・考察を進め、論文を作成します。研修終了後、生徒の皆さん一人ひとりに、各自が探究しているテーマをおうかがいしましたが、「サプライチェーンにおける人権・労働問題」や「ディーセント・ワーク(働きがい)やワーク・ライフ・バランス」、「仕事の見える化」など、CSRと関連するテーマも多く探究されていました。
 ちなみに、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定校は全国で123校(2017年度)あるそうですが、2017年3月に開催された「SGH甲子園」では、「ファストファッションブランドの服はなぜ安いのか」というテーマで、サプライチェーンにおける人権・労働問題について発表された千里高等学校の生徒が日本語プレゼンテーションの部の最優秀賞を受賞されています。

 

参考:千里高校SGHプロジェクト 「SGH甲子園日本語プレゼンテーションの部で最優秀賞」(2017年3月19日ブログ記事)

 

 今回の取り組みは昨年に続いて2回目になりますが、CSR推進部では、こうした機会も通じて、これからの社会を担う若い世代(ポスト・ミレニアル世代やZ世代など)の社会・環境問題に対する視点や意識に触れるとともに、彼ら・彼女らの声に積極的に耳を傾けながら、企業に対してなにを期待・要請しているのかを敏感に察知し、今後のマンダムグループのCSR・サステナビリティ活動の推進に活かしていきたいと思います。

[コメント] 大阪府立千里高等学校 教諭 小川由紀子さま

 今回は本校生徒のために企業研修を実施していただき、ありがとうございました。貴社の製品を日ごろから愛用する生徒も多く、とても楽しみにしておりました。
 社内を案内していただいた後、社会・環境問題への対策や海外での事業活動を通じた多様性への理解と取り組みなどを聞かせていただきました。また、安全対策や優良な製品の製造に真摯に取り組んでおられる様子にとても感銘を受けました。実際に海外で販売されている製品を手に取って体感させていただきながら、環境、経済、社会問題などの知識を深め、海外への多様な文化・習慣を尊重する心を養うことができたと思います。
 生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、生徒も大いに刺激を受けたと思います。大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました。今回の訪問に際してご協力いただきました貴社の皆さまに心よりお礼を申し上げます。

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