mandom - 株式会社マンダム

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Management policy経営方針

トップメッセージ

第105期(2022年3月期)にあたり

 皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 現在、世界では深刻さを増す環境破壊・気候変動、経済における成長モデルの変化、そして新型コロナウイルス感染症の流行などさまざまな問題が起こっており、社会はより不確実性を増し、企業はビジネスモデルの変革をも迫られております。
また、生活者は自分自身を見つめ直す時間が増えたことで、意識や行動も大きく変わっており、企業は従来の価値観の延長線上では新たな価値提供ができない社会となっております。
 今、企業に求められているのは、その「存在意義」であり、社会に対してどのように貢献できるかが大きく問われております。このような社会変動に際し、当社は理念経営の実践により「人間系企業」として、現在のみならず、未来の生活者へのさらなる「お役立ち」を追求し、新しい時代における当社独自の価値提供をおこなうことが使命であると考えます。
 当社は、2021年4月から第13次中期経営計画(MP-13)をスタートいたしました。
 「基盤整備」を進めてきたMP-12から「変革・挑戦」をテーマとするMP-13に移行し、新たな時代に対峙する不退転の覚悟で臨み、VISION2027の実現に向けて新体制で推進しております。
 激動の時代だからこそ、当社の原点である「健・清・美・楽」を見つめ直し、今までのビジネスモデルのみにとらわれない「イノベーション」と「チャレンジ」により、新たな価値を社員一丸となって創造し、提供してまいります。
 そして、生活者の日常のささやかな充足感や幸せの実現、さらにその先の社会を持続可能かつ豊かにする企業へと進化してまいります。

2022年3月期 上半期業績について

 当上半期は、国内外において新型コロナウイルス感染症の影響が継続したことを受け、前年同期に比べ売上高は、12.6%の減収となりました。日本で「収益認識に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しておりますので、実質の売上高は、7.0%の減収となります。  営業損失は、6億46百万円という厳しい結果となりました(前年同期は8億95百万円の営業利益)。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を計上いたしましたが、84.7%の減益という結果となりました。
 各セグメントの売上高につきましては、日本は、緊急事態宣言などによる外出自粛やリモートワーク、オンライン授業の増加による外出機会の減少が継続したことにより消費が低迷したことに加え、ギャツビーのフェイシャルペーパーやボディペーパーが競争激化した結果、18.3%の減収となりました。「収益認識に関する会計基準」等の影響を受けない実質の売上高は、9.9%の減収となります。
 インドネシアにおきましても新型コロナウイルス感染症の影響による大規模社会制限の発令などにより消費が低迷し、13.2%の減収となりました。海外その他におきましては、エリアにより増減はありますが、比較的に新型コロナウイルス感染症の影響が少なかった中国が好調に推移し、8.9%の増収となっております。また営業利益については、日本・インドネシアとも売上高の減少の影響が大きく、原価率上昇による総利益額の大幅な減少を販売管理費の削減でカバーできず赤字となり、海外その他においては、増収であったこともあり黒字を確保できたという結果となりました。

2022年3月期 下半期について

 下半期につきましては、新型コロナウイルス感染症のいち早い収束を前提に、9月に竣工式を終えました日本の福崎工場およびインドネシアの工場での販売数量増加による原価率の改善や日本にて10月から新たなマーケティング展開を実施いたしました「ギャツビー ザ デザイナー」を推進してまいります。
 また、国内外で強化しておりますEコマースの展開と日本の来年春の新製品、中国をはじめとした海外における新製品の発売およびマーケティング展開を強化することにより、売上回復に取り組んでまいります。

 皆さまにおかれましては、今後とも格別のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員
西村 健