mandom - 株式会社マンダム

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Management policy経営方針

トップメッセージ

第105期(2022年3月期)にあたり

 皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまおよび、感染拡大により困難な生活環境におられる皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、現在、感染拡大防止や治療に取り組まれている、医療従事者をはじめとするすべての皆さまに心より御礼申し上げます。
 世界規模でのCOVID-19のパンデミック発生により、世界はこれまで経験したことのない困難に直面しております。この影響は社会構造や、ビジネス環境の変化を促しており、社会の不確実性はいっそう増しています。また、生活者は自分自身を見つめ直す時間が増えたことで、意識や行動も大きく変容したニューノーマルへと移行しており、企業は従来の延長線上では新たな価値提供が困難となっています。
 加えて、深刻さを増す環境破壊・気候変動にともない、社会からの企業に対する環境配慮への要求は増す一方です。
 今、企業に求められているのは、「存在意義」であり、社会に対してどのように貢献出来るかが問われています。このような変化に際し、マンダムは理念経営の実践により「人間系企業」として、現在のみならず、未来の生活者への更なる「お役立ち」を追求し、健・清・美・楽の領域においてマンダム独自の価値提供を行うことが使命であると考えます。

2021年3月期業績について

 第104期(2021年3月期)はCOVID-19感染拡大の緊急事態の中、計画していた第13次中期3ヵ年経営計画(以下、MP-13)のスタートを1年遅らせる決断をしました。そして、“プレMP-13”と位置付け、VISION2027実現のための“変革・挑戦期” であるMP-13への助走期間としての取組を実行する年度としました。例を挙げますと、日本において、主力ブランド「ギャツビー」のブランド再強化の準備を行い、2021年2月に第1弾として「フェイシャルペーパー」「ボディペーパー」のリニューアルを実施しました。また、国内外での衛生意識の高まりに対応し、日本において革新的除菌ブランド「MA-T Pure」を発売、インドネシアでも「ピクシー」ブランドから除菌製品を発売し、お役立ちの領域を拡大しました。こうした将来の売上拡大を狙った取組みを行ったものの、COVID-19感染拡大の影響は国内外ともに非常に大きく、ヘアスタイリング剤やクレンジング剤を中心とした“お出かけアイテム”の需要減少により大幅な減収、そして40年振りとなる営業損失という業績となりました。
 今期からはいよいよ “変革・挑戦期”のMP-13がスタートします。前中期経営計画MP-12において真のグローバル企業となるための基盤整備は一定の目途が立っております。MP-14での成長加速化という果実の収穫につなげる重要な3ヵ年の初年度です。この“変革・挑戦”の節目となるタイミングで社長の重責を拝命したことの意味を深く受け止め、DXやオープンイノベーション活用をはじめとした新しい取組を積極的にしかけることで新たな価値創造を行い、健・清・美・楽領域でのお役立ちを進化させていく決意を持っております。

 最後に、皆さまにおかれましては、当社方針に対するご理解と、引き続きのご支援を心からお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員
西村 健