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コミュニティ参画・発展 教育支援の取り組み2016.08.22

いずみ野福祉会シュレオーテさまで「身だしなみ教室」を開催しました

 2016年7月22日(金)に大阪府岸和田市のいずみ野福祉会シュレオーテさまで「身だしなみ教室」を行いました。
 当日の参加者は16名で、支援学校高等部を卒業されてから約1年~5年くらいの方々が参加されました。ちなみに、シュレオーテさまとの身だしなみ教室の取り組みは、昨年に引き続き、2度目の開催になります。

 今回は、社会に出るにあたって必要な心構えである「身だしなみ」に対する意識と、昨年実施できなかった「ひげそり」の実体験、そして「汗をかいた時の対処方法」を学んでいただきました。
 「身だしなみ教室」の前半では、当日の身だしなみチェックを行い、歯磨きや洗顔は行ったか、髪型はボサボサになってないか、爪は伸びてないかなど、参加者全員で確認し合いました。
 後半の化粧品を使って身だしなみを整える実体験のコーナーでは、電気シェーバーを使用してひげそりを体験、そして「汗をかいた時の対処方法」として、デオドラントボディーペーパーを使用して身体や顔の汗のベタつきを拭き取り、「爽快感」や「リフレッシュ感」を体験いただきました。

 参加いただいた皆さまの明日からの「身だしなみ」にお役立ちできたのではないかと思います。
 今回も大変明るく楽しい雰囲気の中で開催することができました。ご協力いただいたスタッフの皆さま、ありがとうございました。


[コメント]社会福祉法人いずみ野福祉会シュレオーテ 主任 小泉仁志さま

 「身だしなみ教室」を開催していただき、ありがとうございます。マンダムさまには特別講師として、毎年、お世話になっています。

 シュレオーテの男性の利用者の方々を対象にした講座で、今回は実際にケア用品を使って、「ひげそり」や「洗顔」などの体験をしました。普段あまり男性ケア用品に触れることが少ない参加者の方々にとっては、手に取って体験できることはとてもいい経験になっています。体験後には「すっきりした」などの感想が自然と出ていました。また、講師の方に正しいケア方法を丁寧に教えていただき、全員がしっかりと学ぶことができました。

 講座の後日、参加された方々と「男の身だしなみ教室」についてふりかえりをしました。手鏡を持って自分自身の身だしなみをチェックする姿は真剣で、「身だしなみ」に対する意識の高まりを感じました。

 最後に話して頂いた「笑顔であいさつをすること」を大切にし、今回学んだことを引き続き取り組んでいき、彼ら自身が“生きる力”をより豊かにしていくことに繋がればと思います。ありがとうございました。

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