会社情報 About MANDOM

事業概要

マンダムグループの事業展開エリアと2023年3月期事業ハイライト

展開エリア

マンダムグループでは、「日本」、「インドネシア」、「海外その他」の3セグメントのエリア区分でアジアを中心にグローバルな事業を推進しています。
各エリアのマーケット状況や、生活者の嗜好性やライフスタイル、購買力などそれぞれの地域特性にきめ細かく対応することによって市場を創造、活性化しています。

日本

日本の化粧品市場は、約1兆5千億円規模(経済産業省生産動態統計より)で、人口減少や少子高齢化により、今後の大きな成長は見込めない成熟した市場となっています。
しかし、マンダムは日本国内において、男性化粧品のトップメーカーとして、常に市場に対し、新たなカテゴリー、新たな価値を提案することで市場創造を図っています。
また、近年では女性化粧品に対する取り組みを強化しています。これまで築いてきた流通資産を生かし、セルフ販売向けの高機能で低価格なスキンケア商品や、男性化粧品で培ったノウハウを活用した女性用のボディケア商品などを、独自性のある切り口で提案しています。

インドネシア

インドネシアは経済成長を背景に、中間所得層の増加、所得水準の上昇に伴い、生活環境も急激に変化してきています。これにより、化粧品における購買行動も変化しています。生活必需品から嗜好品へと消費が移行し、今後は高付加価値商品へと関心が移り、市場はさらに成長すると見られます。
マンダムは、ヘアスタイリング剤市場でのシェアは8割を超え、男性化粧品トップメーカーとなっています。メイクアップやフレグランスを中心とした女性化粧品の売上高も順調に拡大しています。

海外その他

経済成長に伴い、市場は拡大基調にあるものの、GDPレベルの比較的高い、シンガポール、香港、台湾、韓国においては、成熟市場になりつつあります。日本や欧米の多くのメーカーが市場参入し、競争が激しいエリアとなっています。 一方、タイを含むインドシナエリア、マレーシア、フィリピンなどでは、都市部を中心に、化粧品市場は急速に拡大しています。今後も、生活者の化粧品に対する意識向上と、都市部から地方への市場拡大により成長が期待されます。

所在地別売上高構成比(2023年3月期)
所在地別売上高推移(単位:百万円)

2019年3月期より、国際財務報告基準に準拠した財務諸表で連結している在外連結子会社において、従来費用処理していた一部の項目を売上高から控除しております。

商品展開

男性事業

マンダムグループでは、「日本」、「インドネシア」、「海外その他」の3セグメントのエリア区分でアジアを中心にグローバルな事業を推進しています。
ヘアスタイリング剤・スキンケア商品・ボディケア商品など、男性の日常の身だしなみやオシャレ全般に使用する商品群を扱う事業

売上高構成比(2023年3月期)
売上高推移

2019年3月期より、国際財務報告基準に準拠した財務諸表で連結している在外連結子会社において、従来費用処理していた一部の項目を売上高から控除しております。

女性事業

メイクアップ商品・スキンケア商品など女性のビューティライフに彩りを添えたり、ヘアスタイリング剤・ボディケア商品など、日常の身だしなみやオシャレ全般に使用する商品群を扱う事業

売上高構成比(2023年3月期)
売上高推移

2019年3月期より、国際財務報告基準に準拠した財務諸表で連結している在外連結子会社において、従来費用処理していた一部の項目を売上高から控除しております。

数字で見るマンダム

  • *4 自主基準:商品の環境配慮基準(https://www.mandom.co.jp/csr/environment.html)
  • *5 全期間のデータにおいて算出方法の見直しを実施しております。
  • *6 日本は2023年3月末時点、インドネシアおよび海外その他は2022年12月末時点の対象人員数を記載しております。
  • *7 管理職は課長以上の人数を対象として算出。役員は含まない。株式会社マンダム(単体)は女性活躍推進法の定義を準用し算出しております。
  • *8 復職率:育児休業からの復職者数÷育児休業からの復職予定者数×100
  • *9 株式会社マンダム(単体)における実績です。